2014年9月14日日曜日

神様は、少々私に手厳しい

頓珍漢な言葉遣いと謀略渦巻く展開が楽しいファンタジー


 二度目の異世界トリップ先は、かつての敵国だった。一年に渡る異世界での戦乱を支えあってきた恋人と結ばれる直前に元の世界へ戻されるわ、再び異世界に帰ってこれたと思いきゃ十年経過してるわ、神様、ちょっと私に手厳しすぎやしませんか? 底意地の悪い運命に翻弄される少女・カズキは今度こそ望む未来をつかみ取れるのか。




 恋人との別離・再会という切ないストーリー、国家規模の謀略渦巻くスリリングな展開を、頓珍漢な主人公の言葉遣いで楽しく読ませる作品です。

 主人公の言葉遣いの残念さと丁寧なストーリーラインのギャップがくせになる面白さ。
 断続的に読むもよし、まとめて読むもよしでおススメです。


 以下蛇足。

 ストーリーとギャグのバランスが良い
 場面を見てしい、ストーリーを追って楽しい、二つを両立するのは難しいもの。
 そこいくとこの作品は両者のバランスが取れてて面白いです。

 
 作品ページはコチラ↓
http://ncode.syosetu.com/n6752cd/

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(レビューは基本一日一本なので書けるかどうかわかりませんが)
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