2014年9月3日水曜日

いつか陛下に愛を

ふたりの他愛ない日常を眺めるのが楽しい


 世にも珍しい黒髪の姫として、隣国より献上品として差し出された『黒のお姫様』。王は予想と期待をことごとく裏切る彼女に一抹の興味を持つが、彼女はそんなもの知るかとばかりにマイペースに過ごすばかり。鉄面皮の王様が、マイペースな彼女に翻弄される日々のはじまりはじまり。




 読んでも疲れない軽い読み物を、という作者さんのコンセプトどおり、さらさらと読みすすめられる作品です。

 いい年をした大の男が、一人の女の子の動向に一喜一憂する姿や、心臓に毛でも生えてるのかってぐらいマイペースに過ごす主人公にくすりとさせられます。

 何も考えずにお話を楽しみたいときにどうぞ。

 45000字で完結済みですが、後日談や番外編、続編が豊富にあるので長く楽しめます。



 以下蛇足。

 王様が可愛い。

三十路近い、むくつけき大男に対する形容じゃありませんが、可愛いとしかいいようがない。





 作品ページはコチラ↓
http://ncode.syosetu.com/n0611bk/

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