ふたりの他愛ない日常を眺めるのが楽しい
世にも珍しい黒髪の姫として、隣国より献上品として差し出された『黒のお姫様』。王は予想と期待をことごとく裏切る彼女に一抹の興味を持つが、彼女はそんなもの知るかとばかりにマイペースに過ごすばかり。鉄面皮の王様が、マイペースな彼女に翻弄される日々のはじまりはじまり。
読んでも疲れない軽い読み物を、という作者さんのコンセプトどおり、さらさらと読みすすめられる作品です。
いい年をした大の男が、一人の女の子の動向に一喜一憂する姿や、心臓に毛でも生えてるのかってぐらいマイペースに過ごす主人公にくすりとさせられます。
何も考えずにお話を楽しみたいときにどうぞ。
45000字で完結済みですが、後日談や番外編、続編が豊富にあるので長く楽しめます。
以下蛇足。
王様が可愛い。
三十路近い、むくつけき大男に対する形容じゃありませんが、可愛いとしかいいようがない。作品ページはコチラ↓
http://ncode.syosetu.com/n0611bk/
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(レビューは基本一日一本なので書けるかどうかわかりませんが)
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