小市民なオークと愛すべきバカの珍道中
オークだけど人間みたい。人間みたいだけどオーク。そんな半端者なオーク・弥太郎はその半端さ故に定職にありつけずにいた。正社員になる日を夢見て派遣で生計を立てる弥太郎は、人間の分際で大魔導を目指すバカ・佐々木と知り合い、何の因果かその佐々木を相棒にドラゴン退治の旅に出る。俺、この仕事が終わったら就活するんだ!
タイトルで笑って、一話読んで笑って、ラストまで一気に読みました。8万字ちょっとで完結済み。息抜きに読むのにぴったりなコメディーです。
オーク、人間、エルフ、ダークエルフ、ついでに処女こじらせた姫騎士さま、と登場するのは誰も彼も種族や肩書きからすれば“らしくない”連中ばかり。マイノリティの悲哀と絆を描く深い作品、かも?
いや、何も考えずに読んで笑うのが一番、そんな作品です。頭のリフレッシュにどうぞ。
以下蛇足。
ネタの嵐
タイトルからラストまで、立て続けにネタが放出されて飽きさせない。八万字でメインキャラ5人登場させて、それぞれしっかりキャラ立てして、見せ場もつくって、オチまで持っていく。なおかつストーリーを破綻させない。バランス感覚が凄い。
作品ページはコチラ↓
http://ncode.syosetu.com/n1757cg/
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