2014年8月26日火曜日

そして僕は悪魔と笑う

少年少女が超常の戦いに巻き込まれていく、正統派ライトノベル


 父が遺したお守りの指輪。それは、72に分かたれた伝説のソロモンの指輪の一つだった。ちょっと悪魔に詳しいだけの普通の少年、黒乃がそのことを知った時、日常は姿を変えていき始める。全ての指輪を集めんとする契約者達と悪魔を祓うエクソシト、命のやり取りを当然のものとする戦いの中で、黒乃は何を見るのか。



 読んでて懐かしい気分にすらなる、正統派なライトノベルです。
 ラブコメでも恋愛物でもなく、主人公が否応なしに戦いに巻き込まれていく。果たして主人公はどうなってしまうのか、どんな結末を迎えるのか。少年少女の変化と成長が楽しみな王道ストーリー。
 清楚系肉弾派ヒロイン凛々と実は良いヤツ系ヤンキー白雨と、物語を彩るキャラクターも魅力的。
 応援したくなる、ド直球な作品です。
 


 なろうじゃまず見かけない作風


 昨今の出版事情を反映してラブコメ全盛ななろうにあってこの作風。ある意味、これこそがなろうならではの作品とも言えるかもしれない。完走できるよう、ものすごく応援したい。


 作品ページはコチラ↓
http://ncode.syosetu.com/n5370bw/

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 なろうの新作は個人で追いきれるものではないので、「最近こんな面白い作品あったよ!」というのを教えてくれる方がいましたら、下記のページのコメント欄に書き込んでいただけると助かります。
(レビューは基本一日一本なので書けるかどうかわかりませんが)
http://naroureview.blogspot.jp/2014/08/blog-post_13.html

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